株式会社壽三色最中本舗

店舗紹介

オンラインショップ

写真

お知らせ

お知らせ

2022.08.30

最中の歴史、名前の由来について

三色最中は大・中・小の3つのサイズがございます。

三色最中は大・中・小の3つのサイズがございます。
みなさんは最中の歴史をご存知でしょうか?

最中の歴史

最中の原型は、クレープ状の半生菓子のうすやきであるといわれています。
もち米の粉に水を入れてこねたものを蒸し、薄く延ばして円形に切りそろえたものを焼き、
仕上げに砂糖や水飴、糖蜜をかけていたそうです。

江戸時代には小型のソースせんべいの様な干菓子にあんを挟んだ菓子が考案されました。

その後も改良が加えられ、明治期以降に現在の形の最中の皮が完成したといわれています。
この皮であんを挟んだ最中が、やがて全国的に広まりました。

最中の名前の由来

拾遺和歌集にこのような源順の歌があります。
池の面に照る月なみを数ふれば今宵ぞ秋のもなかなりける

公家たちが、宮中で行われた月見の宴で白くて丸い餅菓子が出されたのを見て、
会話の中で「もなかの月」という言葉が出たことから、そのまま菓子の名前として定着したという由来があります。

江戸時代に考案された最中の原型も、この話が元になっているといわれ「最中の月」と命名されていました。
後に円形でないものが出回り始めた後は、単に「最中」と称されるようになったといわれています。

Wikipedia「最中」を参照

三色最中の歴史

仙台銘菓「三色最中」
寿の三色最中本舗では、創業当時「小豆」「白あん」「抹茶」のあんが入った最中を別々の商品として店頭で販売していました。

ある時、お客様から「どれも食べてみたいが、一度に三個は大変だから、一個の最中に三種類のあんを入れたらどうか」という声をいただき、そこから看板商品「三色最中」が誕生いたしました。

最中の長い歴史を感じながら「三色最中」をどうぞお召し上がりください。

三色最中のオンラインショップはこちら