広げた三つの扇のそれぞれに、異なる餡を包み込み、丸型にして一つに合わせた三色最中。
北海道十勝産の小豆による上質な餡、同じく十勝の大手亡を用いた白餡、そして胡麻もしくは抹茶からなる三つの餡が味の響宴を繰り広げます。
三つの餡が奏でる絶妙なハーモニー。 豊かな味が織り成す風靡な趣をお楽しみください。
栗本来の風味をそのまま閉じ込めた渋皮つきの栗羊羹「手業(てわざ)」-。
柔らかく後味のよい渋皮つきの栗がまろやかさを醸す栗羊羹「手業」は、職人の丹精の業と心意気が育んだ当社自慢の逸品です。
仙台藩62万石を築いた伊達政宗公。 戦国武将としてだけではなく風流人でもあった正宗公は、観世流太鼓を善くしたとのこと。この故事にちなんで名付けられた「伊達の太鼓」。
白餡に黄身と栗の風味がとけあった独特の味わいは、また格別です。仙台銘菓として知られた自信の一品をご賞味ください。
より自然に近く、滋味豊かに作り上げた栗を渋皮付きのまま使った「のてん」。
熟練の技の職人が、渋皮付きの栗を丸ごとひとつ素材の持ち味を大切にし、大地の恵みを生かしたこだわりの逸品をじっくりお楽しみください。
バターでサクッと焼き上げた生地の上に香ばしいスライスアーモンドをたっぷり乗せ、その上に蜂蜜入りのキャラメルでコーティングして仕上げました。
食後のひととき、紅茶、コーヒーのお茶うけに、ほどよく上品な甘さと栄養満点のぶなの森を是非ご賞味ください。
昔、子供の頃に食べたミルクあずきの味を饅頭として再現しました。 ちいさな子供のほっぺのように、ふっくら、しっとり、かわいらしく焼き上げました。
懐かしい思い出と共にやさしい風味と甘さの「ほったぷ」を是非ご賞味ください。
※宮城県の方言で頬のことを「ほったぷ」と言い、この言葉にちなんで命名しました。
ずんだ餡には山形県鶴岡産のだだちゃ豆を使い、餡の風味を崩さないようにとブレンドしたクリームチーズ、さらに仕上げとして従来の様な粉ではなく氷餅(凍らせて細かく粉砕したお餅)を塗すことにいたしました。 お客様がお召し上がる時に、作り立てのお餅の食感と風味とを直前まで再現するため、マイナス40°まで瞬間冷凍する最新技術を採用いたしました。
国内産の大麦を香りが出るまで煎った物を挽いて粉にし、その粉で生地を作り自家製の北海道産特選小豆を使ったこしあんを包み、薫り高い和三盆糖と甘みを抑えた粉糖で仕上げました。
大麦には糖質、脂質ビタミンB1・B2、ミネラルと栄養豊富です。
日本古来からの情景を和菓子に見立てました。まろやかでかるい甘さのこし餡は栗100%。
なにも加えていない栗本来の自然な甘さとお茶の席に相性の良い素朴な食感がひろがる、ふわふわしっとりとした上品なお菓子です。
伊達政宗の娘である「五郎八姫(いろはひめ)」は安土・桃山から江戸への時代に数奇な運命をたどり、後半生を伊達家のふるさと仙台で過ごし、地元の人々から「お西様」と呼ばれ愛されました。
五郎八姫に思いを馳せたこの最中は小振りで愛らしいつくり。上品な味わいです。
仙台銘菓「伊達のごま丸」はふんわりとした食感の中に竹炭を練り込み黒砂糖を入れることでコクをだしました。 胡麻餡の香ばしい香りと甘みがやさしく漂うお饅頭です。
仙台藩初代藩主伊達政宗公。幼名を梵天丸と云い、独眼竜政宗の異名を持つ武将です。伊達政宗公をイメージし愛らしく「伊達のごま丸」としました。 仙台の銘菓として末長くご愛顧いただければ幸いです。